【柔軟性を高める】

体が柔らかい、硬いなど柔軟性について、色々と自己分析や測定結果などで一喜一憂するケースがあります。基本的に各関節の可動域が拡がり、筋肉の収縮（伸び縮み）が大きくなれば、ケガや関節の痛みなどの予防に役立ちます。

 

特に、下半身や頸、肩周辺の嫌な痛みは出来るだけ予防して、現在痛みがある場合は軽減したいものです。この柔軟性が現在よりの高まったと感じる事が出来ればかなり軽減する事が可能です。

 

ストレッチや筋膜リリースなど様々方法がありますが、個人的にお勧めするのは、「普段動いていない場所を動かす」事です。前屈を例にとりましょう。

 

身体を前に倒す動作を前屈といいます。お尻や太ももの柔軟性を測る際によく活用されます。指が床に付く、付かないで判断される事が多く、腰痛のリスクとして判断されます。

 

太ももの裏側など直接ストレッチしたりしますが、実際には、お尻の外側や骨盤の動き、骨盤の上の背中の筋肉の動きなどが悪くなっている、いわゆる普段動いていないというケースです。個人的にお勧めしている前屈は、体を前に倒す動作と共に、体を捻りながら、脚の外側に手、指先を落とす方法です。

 

簡単に体をひねりながら、指先を足の外側に向けて落としてください。少し反動を入れながら左右3セット程度行って下さい。

 

自分自身が普段どのような動きが少ないのかをチェックしてみると、柔軟性アップのつながると思います。