【痩せる体質の秘密】

痩せやすい体質、太りやすい体質などよく耳にします。自分は水を飲んでも太る体質だとか、たくさん食べても太りにくい体質だという方も多いですね。

 

出来れば痩せやすい体質が理想だと思いますが、その秘密、ポイントは「インスリン感受性」です。インスリンはすい臓から分泌される、血液中の糖質をエネルギーとして細胞に送り込む、いわゆる血糖値を下げるための唯一のホルモンです。

 

このインスリンの分泌量が減ると血糖値が下がりにくくなり、血中に糖分が余り、糖化して血管を破壊していきます。また量と共にインスリンが出ても、反応が悪くなるのがインスリン感受性の低下です。

 

インスリン感受性の低下を別の言い方で「インスリン抵抗性」といいます。血中に大量にインスリンが分泌されて、反応が悪いと、インスリンは同時に脂肪の合成を促進します。出来るだけこのインスリン感受性を高める工夫をしましょう。

 

まずは食事では、緑茶成分、マグネシウムを含む食品、また大豆に含まれるたんぱく質はインスリンの感受性を高めます。

 

マグネシウムを多く含む食品としては、あおさなど海苔、海藻、ひじきなどを積極的に摂りましょう。

また、プロティンの一般的な動物性のホエイと大豆プロティンを混ぜてみるのもよいでしょう。