【脚トレ　内転筋を鍛える】

男性も女性も脚のトレーニングは必須だと思っています。最近では、上半身重視で下半身、特に脚のトレーニングをやらない方も多いと聞きます。

 

脚のトレーニングの代表的なものは、「スクワット」ですが、脚の部位で弱いところが「内転筋」です。ここが弱くなると股関節の動きや重心バランスの乱れ、姿勢の悪さが目立ちます。

 

内転筋は、簡単に言うと「脚を閉じる」動きが中心です。人によると内転筋を鍛えると脚が太く見えるので控えた方が良いと言われる方がいらっしゃいますが、個人的にはここをしっかりと鍛える事で、脚の外側へトルクがかかり、脚の外側が丸みを帯びて見えます。

 

簡単なエクササイズは、ワイドスクワット、イメージ的には「股割り」です。

①足幅は、肩幅の2倍程度大きく横に開きます。つま先は外側に60度程度にします。

②腰に手を当て、背中を伸ばし、脚と脚の間にお尻を落とします。

③股関節の付け根にストレッチ感が強く感じられるところまで下ろします。

④上げた時にお尻をしつかり締めます。上半身が倒れ過ぎない様に注意しましょう。