【背中をゆるめるストレッチ】

日常生活を送っていると常に働いている筋肉がいくつかあります。立ち姿勢を取ると、言葉の通り身体を支えるための筋肉である「脊柱起立筋」が代表です。もちろん腹筋やお尻、太ももなどもありますが、背中が中心と考えていいでしょう。

 

脊柱起立筋は、背骨の横を骨盤に向けて縦に走っているいくつかの大きな筋肉です。大きい分だけ力が出るのですが、その分固くなりゃすいのも確かです。この筋肉が緊張しすぎると、腰が反り気味になりますので腰痛のリスクが高くなります。日々ケアをする事も必要になります。

 

思いつくのはスレッチですが、座位、立位でも前屈動作を行うのですが、太ももの裏側やお尻はそれなりに伸びるのですが、背中はあまり伸びていない事も多いのです。

 

お勧めの簡単ストレッチをご紹介します。

①腰幅程度で立ち、前屈動作姿勢を取ります。

②軽くひざを曲げて、ひざの裏側で手首を組みます。

③ひざの裏側で、組んだ手を押しながら前屈します。5秒～10秒ひざを伸ばしキープしてみましょう。

④ある程度ストレッチ感が得られたら、ひざを動かしながら伸ばしてみましょう。6回～10回行ってみあしょう。

出来るだけ頭を下げて、背中を丸めた状態で行うのがポイントです。