【脚を太くしたくない方は、ブルガリアンスクワット】

筋力トレーニングをするけれども、脚を太くしたくないと思う女性が多いのですが、トレーニング内容とは別に、太く見えるポイントがあります。

 

姿勢の良し悪しで、見え方が大きく違って見えます。特に脚は、つま先が大きく開き、ひざが曲がっている方は、脚が外側に引っ張られて回旋しているので、外側のフォルムが丸く見えます。この姿勢改善については別に説明したいと思います。

 

今回は、脚を太くせずに的確に筋力を高めるエクササイズをご紹介します。

太ももの前面を刺激せずに、お尻、ハムストリングス（太ももの裏側）を鍛える代表的なエクササイズは、「ワイドスクワット（脚幅を広くしたスクワット）」があります。お尻、ハムストリングへの刺激は強く入りますが、同時に内転筋（太ももの内側）にも強い刺激が入ります。

 

そこでお勧めは、「ブルガリアンスクワット」です。

方法）

①足幅を出来るだけ前後に大きく開きます。

②手は腰か胸に交差してバランスを保ちます。そのまま上半身は前傾します。

③そのまま前側のかかとに重心を乗せる様に、後ろのひざを床に近づける様に身体を降ろします。

注意点）

①足幅が狭くなると、太ももの前面に刺激が入ります。脚幅は広めにとります。

②上半身は前傾し、身体を上下する時には前傾をキープしたまま動作します。

 

しっかりとお尻、太ももの裏側に刺激を入れる様にしましょう。